歳時記、日々の出来事など









今回はシルクのお料理のお話。
発売後1年がたちました「上州シルク会席」〜ぐんま絹ものがたり〜
女性のお客様を中心に好評頂いております。
そもそもは、なんとか「群馬」という土地をあらわす料理を
作れないかと数年前から考えてきたもので、群馬には
いろんな食材があふれているのですが、それと「シルク」
「桑」を組み合わせて会席という形にしたわけです。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産の暫定リストに
登載されていますが、わが群馬県とシルクは切っても切れない
関係にあります。
そんな中、「上州シルク会席〜ぐんま絹ものがたり〜」は
このようなコンセプトでスタートしました。
◆私たちは観光旅館です
観光は国の「光」を「観」ること。
つまり、その土地の輝き(=個性)を見せることです。
たくさんのお客様に「ぐんまの個性」を感じて頂きたい..
それが私たちの想いです。そして、それはわれわれ旅館業
が果たす役割でもあります。
◆ぐんまの個性って?
ぐんまには食材があふれています。牛肉あり、豚肉あり、
鶏肉あり、川魚あり、野菜あり、フルーツあり...と。
バランス良くたくさんの食材が勢ぞろいします。
そして、とにかく群馬は「野菜の宝庫」!
全国トップクラスの生産量を誇るものがたくさんあります。
でも、残念ながら、その素晴らしさがあまり知られていません。
また、’ぐんま’は全国トップクラスの小麦王国。
県内のいろんな地域で、うどんをはじめとした小麦の料理が
郷土の料理として息づいています。
そして、なんと言っても【シルク】。
日本の中心として近代化の一時代を築いた輝かしい歴史を
もつ’ぐんま’のシルク産業。
「桑〜繭〜絹」、その伝統や技術は現代に生かされ、
「ぐんまシルク」はブランドとして生きています。
また、様々な分野でぐんまのシルクが有効活用されている
ことも私たちの誇りです。これは全国に向けてアピールできる
群馬の素晴らしい‘個性’なのではないでしょうか?
◆『ぐんまシルク』と『桑』を食材として...
当館ではこれまで「桑」や「シルク」を食材として料理に
生かす取り組みを進めてまいりました。
「桑」というと、子供の頃に食べた「桑の実」に対する懐かしさ、
「桑の葉」を天ぷらにして食べた思い出など、お客様からは
‘なつかしい’感想が生まれました。
一方シルクについては、とにかく驚きの声が上がります。
「桑」も「シルク」もぐんまを象徴する食材です。
◆カラダにやさしいお料理です










筒のような機械がこれまたグルグルと回っています。ここにはバーナーのスイッチがあります。 「中揉」(ちゅうじゅう)という工程で、熱風を送りながら、もんでいきます。次の工程で整形しやすいように茶葉を乾燥させていきます。



